
充電式LEDバーライト、雨の昼下がりに
雨の昼下がり、午後三時二十五分を過ぎたところだ。窓の外では、先ほどから細かい雨が降り続いている。湿度が高く、生暖かい風が網戸から入り込む。湿度計は74%を示しており、肌にまとわりつくような空気だ。先日、ダイソーで見つけたLEDバーライトを試してみることにした。値札は330円。手に取ると意外とずっしりしている。充電式で、人感センサーと明暗センサーを内蔵しているという。説明書きには「足元灯」「非常灯」として使えるとある。
コンセントに差して充電し、暗くなり始めた玄関の壁に貼り付けた。本体裏面には磁石が仕込んであり、金属部分にぴったりとくっつく。スイッチを入れると、柔らかな白色光が広がる。明るさは十分で、足元を照らすのにちょうど良い。雨の日は部屋が暗く沈みがちだが、こうした小さな灯りが一つあるだけで空気が変わる。雨音がかすかに聞こえる中、その光を見ていると、なぜか落ち着く。
人感センサーをオンにすると、人が通ると自動で点灯し、しばらくすると消える。節電にもなるし、夜中のトイレにも便利だ。非常用としても、停電時に役立つだろう。実際に使ってみると、想像以上に実用的で、もっと早く買えばよかったと思う。時刻は午後三時二十五分。雨音が部屋の中に満ちている。たかが330円の灯りだが、その存在感は価格以上だ。








