
朝顔の花言葉
朝、家の外に出ると、鉢植えの朝顔が三つ咲いていた。青紫色の花だ。蔓がフェンスに巻き付いている。葉はハート形で、水滴がついていた。昨日の夕方に小雨が降ったから、その名残かもしれない。
朝顔の観察
しゃがんで花を間近で見る。花びらの縁はほんのり白く、中心に向かって紫が濃くなる。朝日が斜めに当たり、花びらを透かして見せている。触るとひんやりと冷たく、表面はさらりとしていた。一つは完全に開ききっていて、他の二つは少し開きかけだ。蕾も一つある。明日には咲くのだろう。
朝顔は夏の花で、原産は熱帯アメリカと言われる。日本には奈良時代に薬として伝わったという説があるらしい。
花言葉
はかない恋
朝顔の花言葉でよく知られるのは「はかない恋」だ。朝に咲いて午後にはしぼむ、その短い命から来ていると言われる。確かに、今咲いている花も夕方には萎れているだろう。
愛情の絆
もう一つの花言葉「愛情の絆」は、蔓が絡み合う性質に由来すると言われる。一見正反対の意味だが、どちらも朝顔の生態に基づいている。
スマホで花言葉を調べていたが、時間を忘れていた。急いで駅に向かう。途中、別の家の垣根にピンク色の朝顔が咲いているのを見つけた。色が鮮やかで、思わず足を止めそうになる。しかし、そのまま歩き続けた。また明日も咲いているだろうか。








