ちいさなキーボードの発見
雨の降りやみかけた部屋で、机の端に小さな箱が置いてある。3COINSで買った1650円のBluetoothキーボードだ。開けた瞬間に感じるのは、サイズの小ささと軽さ。手にとると、その薄さに驚きつつ、うっかり落としそうな指先の緊張が顔をのぞかせる。
スマホに寄り添うホットキー
装着されたホットキーは、スマートフォンやタブレットでの使用に特化しているらしい。ちょっとした文字入力や簡単な操作を、画面に触れずにできる便利さがまだ手探りのまま、どこか新鮮だ。窓の外、しとしとと降る雨音が部屋の静けさを包み込む。
ちいさな道具と内側のざわめき
このキーボードがあることで、日常のささいなタイミングが変わりそうな気配がする。スマホをずっと触っていなければならない頭の疲労が、手元の小さな道具一つで軽くなるのかもしれない。さざ波のような思いが身体のなかをそっと通り抜けていった。
