初夏の夕暮れ、川面きらめく
ゆるやかな時間の流れに身を委ねて
今日の夕方は、風が心地よく頬を撫でる穏やかなひとときでした。まだ明るさを残す空の下、東京の川沿いを歩いていると、やわらかな日差しが水面をきらめかせます。初夏の光を浴びて、水草の緑がより一層鮮やかに見えました。
少し足を止めて、流れる水に目をやります。澄んだ水は、ゆっくりと、しかし確実に流れ続けている。その穏やかな音に耳を傾けるうち、日々の小さな緊張がすうっと溶けていくのを感じました。遠くで聞こえる子供たちの声も、この水音に包まれて、どこか遠い調べのようです。
ただ水を見つめていると、心がしん、と落ち着いていくのがわかります。小さな泡が生まれ、消えていくのをぼんやりと眺めていると、いつしか、ずっと探し求めていた安らぎが、こんな身近な場所にあったのだと気づかされました。自然がくれる、ほっとするひとときです。
