葉先に踊る光
窓辺から見える若葉が、やわらかな光の中で静かに揺れている。五月の風は思いのほか涼しく、頬に触れるとひんやりとした感触が心地よい。
机の上に置かれた色鉛筆の緑色が、外の新緑と不思議に重なって見える。自然の緑は単調ではなく、光の当たり方によって黄緑から深い緑まで、無数の色合いを見せてくれる。
気づかなかった美しさ
葉の表面をよく見ると、小さな水滴がいくつも付いている。それぞれが小さなレンズのように光を集めて、きらりと輝いている。あなたも普段通り過ぎてしまう景色の中に、こんな小さな宝物を見つけたことはないだろうか。
風が止むと葉も静止し、水滴の輝きがより鮮明になる。自然が作り出すこの繊細な美しさを前に、しばらく時を忘れて見入ってしまった。明日もまた、新しい発見が待っているような気がしている。
